スペシャル座談会

スペシャル座談会

北海道から沖縄まで、全国に128箇所の支店・営業所・事業所を展開する第一環境。それぞれが特色を持ち、地域ニーズに合わせて事業を展開しています。ここでは、加古川、川口、橿原の三つの営業所から活躍中の社員に集まってもらい、それぞれの取り組みについて語り合ってもらいました。

座談会参加社員プロフィール


  • 三木 長治 / Miki Nagaharu
    加古川事務所 2005年入社

  • 伊藤 あかね / Itou Akane
    川口営業所 2012年入社

  • 泉岡 克紀 / Izuoka Katsunori
    橿原事務所 2013年入社

激しい市場環境の変化に柔軟に対応し、常に一歩先のサービスを提唱していく。

第一環境に入社し、どのような印象を持ちましたか。

三木
皆さん、第一環境に入社された経緯を教えてください。ちなみに私は、新卒で入社しました。専門学校に行こうと考えた矢先、一度就職して将来を考えようと思って明確な理由もなく入社したのです。居心地が良かったのでしょうか10年も経ってしまいました(笑)。
伊藤
私は10年間ほどの育児が落ち着き、フルタイムで働く社会人に復帰しようと思って入社したのが前職の会社でした。当社と同業の水道事業体で、そこで給水装置の主任資格を取得しています。そして数年前、今も担当する川口市の水道局の委託先が当社に変更になりました。幸いなことに前職でのキャリアが認められ、そのまま転職できたという次第です。今後、仮に今の地域が他の委託先になったとしても、第一環境で働き続けたいと思っています。
三木
第一環境は北海道から沖縄まで全国展開する業界トップ企業だから、万が一、一つの事業体との業務委託契約が終了となっても、社員は周辺の市町村の事業体から委託されている営業所に異動して働き続けることもできるわけですから、安心ですね。
伊藤
はい、第一環境に入社してみて、その安心感はとても大きいと感じています。
泉岡
本当にそう思います。私も伊藤さんとほぼ同じケースです。前職は同業で6年間勤務しました。橿原市の水道事業を検針から収納、給水申請受付まで受託していたところ、委託先が当社に変わったのですが、伊藤さん同様に転職できたのです。
三木
私は第一環境でしか働いたことがないのですが、同業他社と比べて当社の特徴はどこにありますか。
伊藤
まず、入社して福利厚生がしっかりしていることに驚きました。休みはしっかり取れるし、育児休業などは法令よりも長く優遇されています。あと、研修体制がしっかりしています。教育を受ける機会は格段に多いですね。
泉岡
それも、会社の規模が国内トップだからではないでしょうか。私も当社に転職し、当社では日本全国の支店の取り組みを、交流を通じて知ることができるので驚きました。仕事上で課題を見つけても、同様なことで他の支店が解決している施策がマニュアルになっていたりして参考にできることは、大きな強みだと思います。さらに研修も充実しているので品質を高めることができ、事業体からは高く評価されることになっているのではないでしょうか。
三木
研修は本当に刺激になりますね。北海道や九州・沖縄など、全国で頑張っている同僚と交流できるので、毎回楽しみです。

各営業所それぞれの取り組みを教えてください。

三木
今回は、全国各地から集まった3名の社員による座談会なのですが、それぞれ営業所ごとにトピックや特色があると思います。それを語り合いたいと思います。まず、伊藤さんは埼玉県の川口市ですね。けっこう大きな営業所ではないでしょうか。
伊藤
はい、埼玉県ではさいたま市に次ぐ規模の市ですから、水道事業も相当なスケールです。そんな川口営業所の特色は、「給水装置管理業務」を手がけていることです。私は給水工事の窓口業務を担当しています。
三木
給水装置管理業務は、第一環境の中でも川口営業所がいち早く取り組んでいるのですね。
伊藤
他の営業所からの視察は多いですよ。川口市は街の再開発や建て替え工事が多く、給水管などの設計審査や工事審査について、年間4000件以上の受付を処理しています。
泉岡
大規模な建築物も審査するのですか。一つの審査だけでも大変でしょう。
伊藤
そうですね。管種が規定にあっているか、指定されたバルブを使用しているか、メータの位置は適切かなど、受理した書類を施工基準に合っているか確認する業務は大変ですが、毎回異なる施工案件なので、飽きないし面白いですよ。それに、第一環境として料金徴収と合わせてやっていることで、連携も可能になるので、お客様へのサービスという面でも今までは出来なかったことが出来るようになり、可能性を感じます。
三木
泉岡さんの橿原事務所は、1から立ち上げたのでしたね。前職からの引き継ぎだったとは言え、営業所のゼロスタートは大変だったのではないですか。
泉岡
第一環境の総合力が発揮されたと思います。確かに、私は前職の同業で橿原市の水道に関する検針業務から料金の徴収、給水装置の申請受付までフルに経験していました。でも、他の営業所から経験豊富なメンバーが営業所立ち上げの助っ人として集まり、すぐに軌道に乗せることができたのです。そこで驚いたのは、前職で「こうであるべき」と思いつつ、なかなかできなかったことを、第一環境はあっさりと実現していたことです。
伊藤
例えば、どんなことですか。
泉岡
公共性を考えた事業の進め方をしていることですね。個人情報の取り扱い一つにしても厳格な管理がされているし、事故防止にむけた各種の業務手順も確立されています。会社のスケールの大きさもさることながら、合理的・効率的な体制には驚きました。
また、奈良県ではまだ、第一環境が受託しているのは橿原市の事業体だけなので、今後は当事務所を核に、周辺の市町村からの受託も目指しています。そうした取り組みの一つとして、奈良県内の幾つかの市町村の事業体から一括で受託する広域連合の話も出てきています。
伊藤
三木さんの加古川事務所はJV(共同企業体)に着手したそうですね。
三木
はい。地元の水道工事業者の組合と共同企業体をつくり、市内の水道の緊急修繕を請け負っています。当社が修理施工の受付窓口を担い、組合側が実施工を担当する役割分担です。私は事務方の責任者を任されています。
泉岡
地域の事業体としては、全国規模の第一環境のノウハウを活用でき、地元工事業者も潤うといった、理想的なスキームですね。
伊藤
加古川事務所が先駆的にJVを手がけることができた背景には何がありますか。
三木
加古川市の事業体が新しい水道事業を追求し、民間委託を積極的に進めてきたことが大きいですね。そこに、第一環境の市場変化に対する柔軟で積極的な取り組みと全国規模で展開する事業推進力がマッチしたと言えるでしょう。

どんな新しい仲間と一緒に仕事をしたいですか。

三木
では、第一環境へ入社を検討している方に向けてということで、皆さんはどんな方と一緒に仕事をしたいですか。
伊藤
いろんな業界から、ぜひ公共性の高い仕事をしてみたいと考えている人に来てほしいですね。意欲があれば、異業種からの転職もまったく問題がないと思います。マニュアルがしっかりと作成されていますし、研修制度も整っています。初めは分からないことが多くて当然。少しずつ覚えていけば大丈夫です。
三木
実際にいろんな業界から転職してきた仲間が多いと思います。他業界の話を生で聴けるのは楽しいです。
泉岡
周囲とコミュニケーションを取っていけば、いい仕事ができる会社なので、私はチームワークが好きな方に来てほしいですね。営業所ごとにカラーは違いますが、OJTはしっかりしているし、面倒見の良い会社です。社員間で協力し合うことが多く、第一環境は社員あっての会社だと思います。
三木
確かに新しく仲間になる方には水道に関する専門知識よりも、コミュニケーション力や柔軟な対人折衝力に期待したいですね。他の業界で活躍してきた方なら、問題なく業務に移れると思います。
伊藤
そうですね。企業の安定性でも、コンプライアンスでも、しっかりとした会社ですから、安心して転職してきてほしいですね。活躍したいという意欲のある方にとってすばらしい環境が整っていると思います。

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